ヨガスタジオが普通に駅前にある日本では、ヨガが何か?と考えることもあまりないと思います。
そこで『そもそもヨガって?』というお話を少ししてみます。
ヨガの起源は4500年前のインダス文明にまで遡ると言われています。
そもそもは本当の自分を探すための坐法・瞑想であり、座って瞑想している様子のレリーフがあるそうです。
その瞑想をする際に心地よく座れる為に身体面から整えるように考えられたのが今のアーサナ(ポーズ)をとるヨガなのです。
私のようにヨガインストラクターとして活動する勉強をする為に教科書として必ずと言っていいほど読む経典として『ヨガ・スートラ』があります。
ヨガ・スートラは4~5世紀頃に編纂されたとみられていて、本当の自分を探すための道筋が示されています。
その中にアーサナが登場し、その後10世紀ころに今のハタヨガが体系づけられたとされています。
(ちなみにヨガ・スートラでは、本当の自分に至る道程を8段階に分けていて、アーサナはその前半部分の3段階目とされています。)
ハタヨガという言葉が突然出てきましたが、私たちが行っているような身体を使うヨガのことを一般にハタヨガということが多いのです。
ヨガとは先述の通り本当の自分を探す為の行いのことであり、実は私たちが行っているようなヨガ(ハタヨガ)以外にもラージャヨガ・カルマヨガ・ジュニヤーナヨガなどなど色々あるのです。
ハタヨガとは、ハ=太陽、タ=月という意味で、陰陽のバランス・呼吸と身体の調和・全体と自分の調和を図っていくものなのです。
つまり私たちは呼吸を意識しながらポーズをとっていくことで、身心が整い、いつしか本当の自分=平和で満ち足りた感覚に気付けるのです。
と、まあざっくりですがヨガとは?のさわりをお話ししましたが、それほど難しく考える必要はもちろんありません。
「ヨガをしたら気持ちがいい!」で十分です!実はその気持ちがいいが本当の自分=平和で満ち足りた感覚、そのものですしね♡
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