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股関節の動き

今週は股関節をじっくり観察しながらヨガをしています。

 

股関節=ももと骨盤のつなぎ目

この場所はとてもよく動く関節です。

 

股関節は、丸い形をしたももの骨(大腿骨)の上端と、それを受け止める骨盤の窪みから成っていて、球関節と呼ばれます。

丸い形ですからグルグルと動きます。

 

前後の動き(屈曲、伸展)

左右の動き(外転、内転)

内側や外側に回旋させる動き(外旋、内旋)

さらに、これらを組み合わせて動くことが出来ます。

 

そして多くの筋肉が関節を支え動かしています。

股関節の痛みは骨格によるものも多いですが、この支えてくれている筋肉の伸び縮みが上手くいかなくなると痛みや動きにくさが現れることがあります。

骨盤の前傾や後傾も同じで筋肉の緊張などから起こります。

 

ヨガではこの股関節を様々な方向にそして大きく動かしてアーサナを行います。

動きが大きいので上手くできない、私の股関節は硬いんだ、と思ってしまう方も多いです。

かといって緩ければ良いかというとそれはそれで不安定になりますから、適度な柔軟性と適度な筋力とそのバランスが大切です。

 

クラスの時は頑張りを感じるアーサナと、伸びを感じるアーサナと、どちらも行いながら少しずつバランスよく培っていきましょう。

長年付き合ってきた身体です。

酷使して硬くなってしまう、動かなくて硬くなってしまう、などなど原因は様々ですが、気長に向き合いましょう♪